Intentional Smartphone Use
ReMindful
開く前に、理由を言葉にする。
ReMindfulは、SNSや動画アプリを開く前に「今なにをするために開くのか」を明確にすることで、無意識のスマホ使用を減らすためのiOSアプリです。単にブロックするのではなく、開く直前に短い振り返りのステップを挟み、必要なときだけ意識的に使える体験を目指しました。

Background
SNSや動画アプリは、目的が曖昧なまま開いてしまうことがあります。ReMindfulでは、その瞬間に小さな間を作り、ユーザーが「なにを使うのか」と「なにをするのか」を言葉にしてから使えるようにしました。
スマホ使用を無理やりやめさせるのではなく、LINEを返信する、授業動画を見るなど、具体的な目的があるときだけ短時間使える設計にしています。
Approach
対象アプリを開こうとしたタイミングで理由入力画面を表示し、明確な目的がある場合は短時間だけ再開できるようにしました。目的がないと気づいた場合は、アプリを開かずにそのまま閉じることができます。
中心に置いたのは「意図を持って使う」体験です。曖昧な衝動を具体的な理由に変換することで、無意識にアプリを開く行動へ気づける導線を作りました。
Features
- 対象アプリを開く前に使用理由を入力する Reason Prompt
- 「なにを?」と「どうする?」の2つの入力で目的を整理する Purpose Builder
- 明確な目的がある場合だけ短時間再開する Intentional Unlock
- 目的がないと気づいた場合に、そのまま閉じられる Close Without Purpose
- 単純なブロックではなく、使う前に一度立ち止まる Usage Awareness
Technical Work
- Swift / SwiftUIで、メインUI、制限画面、理由入力画面、設定画面を実装
- Screen Time API、Family Controls、DeviceActivity、ManagedSettingsを使ったアプリ制限フローを設計
- ブロック解除ではなく、目的を言語化してから使う意図ベースのアンロック体験を実装
- 「なにを?」と「どうする?」を自然な文章に変換する理由入力UIを作成
- App Store審査対応と、iPad互換環境での表示・挙動を改善
Learning
開発を進める中で、「スマホを禁止するアプリ」ではなく「アプリを開く理由を言語化させるアプリ」として、プロダクトの方向性を整理しました。行動を止めることよりも、使う直前に自分の目的へ気づける設計が重要だと学びました。
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